「情報量のは飛躍的に増えている!!!」という事が言いたいために引用されているのを見る「情報流通インデックス」。発信される情報が増大しているけれども、消費できる情報量は限られているから云々かんぬんという感じの情報が欲しい時には便利なんでしょうね。
総務省|「情報流通インデックス」計量結果の公表
2 報告書のポイント
(略)
(3) 流通情報量の約98.5%は、放送メディアが占めている。
ただ、これ流通情報量の98.5%が放送メディアで、増加の多くは放送のデジタル化ですよね。
我が国の情報通信市場の実態と情報流通量の計量に関する調査研究結果(平成21年度)
過去30年以上にわたり計量した「情報流通センサス」に代わる新たな情報流通量指標。 情報流通量の新指標として、「流通情報量」と「消費情報量」を計量する。
放送メディアが大部分を占めているから無意味かというともちろんそうではなくて、情報流通コンセンサスに変わって新たな指標で定量的に判断できる優れたもの。
我が国の情報流通量の指標体系と計量手法に関する報告書
で、概要がよくリンクを貼られていますが、この報告書本体も凄く面白いので一読する事をおすすめ致します。
我が国のインターネットにおけるトラヒック総量の把握
情報流通インデックスを利用している少ない物がインタネットの情報量が増大しているという事を言いたいために使っている事がおおいので、それならこっち使えばいいと思う。