ぎんなんが臭いと怒られてるイチョウさんを調べたら応援したい気持ちに件

ぎんなんが臭いと怒られてるイチョウさん

この季節になると銀杏のが臭いと苦情沙汰にまでになると言います。それぐらい我慢しようよ……

ふと気になってWikipediaでイチョウを見てみると…… なんというか、驚きと興味と哀愁と色々な感情が巻き起こって、銀杏さんを応援したいキモチになりました。

名前……

和名の由来については、葉の形をアヒルの足に見立てた 中国語: 鴨脚(拼音: yājiǎo イアチァオ)の転訛であるとする通説がある[9]。また日本語ではイチョウの実を指して「ぎんなん」と呼ぶが、これは「銀杏」の唐音読み「ぎん・あん」が、連声と呼ばれる現象によって転訛したものである。

「いちょう」「ぎんなん」は呼び間違えからスタートして、それが定着したんですね。


ヨーロッパにおけるイチョウに関する最初の植物学的な記述は、ケンペルの『廻国奇観 (Amoenitatum exoticarum)』(1712年)にある Ginkgo, Itsjo で、これは「銀杏」を「ぎんきょう」と読んだ上で、Ginkjo, Itsjo(ギンキョウ、イチョウ)と筆記したつもりのものが、製本時に誤植されてしまったのだとされる。

ヨーロッパでも間違えからスタートしている……


英語ではmaidenhair treeともいう。これは「娘 (maiden) の毛の木」の意味で、葉の形が女性の陰毛が生えた部分を前から見た形(葉柄は太ももの合わせ目)に似ているための名であるが、「木の全体が女性の髪形に似ているため」と美化した説明もなされる

お、おう。

せ、精子!?

イチョウの精子

雌花の胚珠に取り込まれた花粉は胚珠の上部にある花粉室と呼ばれる部分で4か月程度そのままの状態を保つが、胚珠は直径約2cm程度に成長する。成長した胚珠内の花粉では数個の精子が作られ、9 - 10月頃放出された精子が花粉室の液体の中を泳ぎ、造卵器に入り受精が完了し種子の成熟が始まる。

え、木なのに精子!?ここ、NHKのミクロワールドの説明が非常に面白いです。

イチョウって精子を使って子孫を残していたんですね!!

長寿で巨木になる

イチョウは長寿で巨木

環境省の調査における最も太い株は、青森県深浦町にある「北金ヶ沢のイチョウ」で、幹周は22mを越え、日本で有数の巨木に位置づけられている

イチョウは街路樹のイメージがつよく、巨木なんて想像もつきませんでしたが、22mって!!

実は絶滅危惧種

IUCNレッドリストでは、1997年版で希少種 (Rare) に評価され、その後、1998年版で絶滅危惧(絶滅危惧II類)に変更されたが、更新が必要とされている

あまりに身近な存在ですが、実は絶滅危惧種だったと。まあ、外される見込みらしいですが、今でも絶滅危惧種です。

実は恐いイチョウと食の関係

食用とする種の中身にはビタミンB6の類縁体4-O-メチルピリドキシン (4-O-methylpyridoxine, MPN) が含まれている[18]が、これはビタミンB6に拮抗してビタミンB6欠乏となりGABAの生合成を阻害し、まれに痙攣などを引き起こす。大人の場合かなりの数を摂取しなければ問題はないが、1日5 - 6粒程度でも中毒になることがあり、特に報告数の70%程度が5歳未満の小児である

ヒジョーに、本当にヒジョーに美味な銀杏ですが、食べ過ぎには要注意です。特にお子様には本当に気をつける必要がありそうです。

生の葉は摂取しない方が良い。また、雑誌などでイチョウ葉茶の作り方が掲載されることがあるが、これに対して国立健康・栄養研究所は「イチョウ葉を集めてきて、自分でお茶を作るという内容であり、調製したお茶にはかなり多量のギンコール酸が含まれると予想され、そのようなことは勧められません。」としている

wikiのこの記述は、下記の「国立健康・栄養研究所」によるものだと思われます。

ここでは、より正しくイチョウの効能を理解しつつ、同時に危険性も分かるように簡潔に記載されています。


紅葉で目を楽しませてくれて、銀杏で舌を楽しませてくれるイチョウ。季節によっては鼻には厳しいかも知れませんが、広い心をもって接したいものですね ;)