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転ばぬ先のIPAと国民生活センター、スマホ×アダルト詐欺の前に読んでおきたい

www.iza.ne.jp

『このアダルトサイトに登録完了しました。お金はらってください!!』

古くから存在するこのような「ワンクリック詐欺」が、スマホの普及に伴いその手法を高度化してきています。

シャッター音を流して焦らせる

「突然シャッター音がして、利用料の請求画面になって…」。2月、近畿地方の40代男性から地域の消費生活センターに相談の電話があった

確かにコレは焦るかも知れない。

シャッター音を流して焦らせて、問合せという名目で電話をかけさせて電話番号をGETする。 スマホの特性と人の心理を巧みに組み合わせた巧妙な手口です……

 だが、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の担当者は「ウェブサイトを閲覧するだけでスマホのカメラを操作したり、撮影した画像を送信させたりすることはできない」と話す。

落ち着いて考えると、こんなことが出来てしまったら重大な問題が多発してしまうので、メーカーが許すわけはないんですよね。

ただ、アダルトサイトを閲覧しているという後ろめたい気持ちがあると…… パニックになってしまうかもしれませんね。

2014年はアダルトサイトの相談が年間で10万件を突破した!

アダルトサイトの相談が年間で10万件を突破!(発表情報)_国民生活センター

国民生活センターによると、2014年にセンターに寄せられたアダルトサイトの相談は、10万件を突破したそうです。きっとこれは氷山の一角で、相談できずに払ってしまった人や、人に言えずに悩んでいる人はもっといると考えられます。

国民生活センターのサイトでは、よくある相談事例としては3つあげられています。

  1. アダルトサイト業者から次々に利用料を請求され、高額な料金を支払ってしまった
  2. タブレット端末で歌手の動画を見ようとしたら、アダルトサイトに登録された
  3. アダルトサイトを見ていたら、請求画面の表示と同時にシャッター音がした

請求画面でシャッター音はかなりメジャーなようです。きっと詐欺サイト同士で効果的な手法は共有されているんでしょうね。


センターからの注意事項は以下の3つです。

  1. 無料だと思っていても、料金を請求されることがあるので、不用意にアクセスしない
  2. 業者に決して連絡しない
  3. お金は支払わずに、最寄りの消費生活センター等に相談する

大事なのは2.ですね。焦って連絡してしまうと、電話番号をおさえられてしまうのでどんなことがあっても連絡をしないように心がけたいです。

あと、「自分は大丈夫」ではなく、「自分も引っかかるのでは?」という前提に立つ必要がありそうです。

IPAからの呼びかけ

自分も引っかかるかもしれないという前提にたつと、ワンクリック詐欺について知識をつけておく必要があります。

この点ではIPAの呼びかけが非常に詳細な説明を載せてくれています。

www.ipa.go.jp

表示された登録画面に動揺した相談者が、あわててワンクリック請求業者に電話やメールで連絡した結果、電話番号やメールアドレスなどの情報が相手業者に知られたことを不安に思う相談が多く寄せられています。

スマホの特性であるWeb閲覧からの電話までが一つの端末で完結できる事が悪用されています。

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画像のように、登録完了させて問合せへ誘導して、問合せページで電話をかけさせて電話番号を取られるという手段です。冒頭の記事でもこのパターンに近しい状況だったのでしょうね。

IPAのサイトではこの他にも詳細な説明が乗っているので、転ばぬ先の杖として読んでおきたいですね。

ただ、昔の人は言いました。「生兵法は大怪我のもと」 肝に銘じたいです。