前にボールを投げたらダメというルールくらいしか、ラグビーのルールをわかっていないニワカです。
日本が南アフリカに勝って盛り上がっているW杯を機に、少しは観戦できるようになりたいと思って、ルールを覚えたいと思っています。ミーハーですがお許し下さい。
ルールを調べていて、参考になった動画と、特に気になったルールをまとめます。
最低限おぼえておきたい超初級
コミカルなキャラクターで超初級のルールを教えてくれる動画です。
わたし、スクラムではじまったり、はじまらなかったりするのを、ここではじめて知りました。
超初級のあとの基本編/販促編
超初級よりも少し詳しい基本編。
ポジションの説明、ラックとモールの違いなどが説明されています。
ラグビーで難しいのは、何といっても「反則」。
テレビでもみていても、なぜプレーが中断するのかよくわからない。さらに再開も謎。スクラムで始まったり、キックしたり、なんかボールに足をつけて走りだしたり。
この動画はそんな状態の人でも実際のプレーで解説してくれています。
軽い反則: スクラムでスタート 重い反則: キックでスタート(ペナルティゴールを目指すか、タップキックで素早くリスタート)
ということ。
(ラグビーで「重い」とされると、選手生命の危機になるような肉体的な反則かと思いましたが、実際は非紳士的度合いが重い反則のことのようですね)
外国籍の代表メンバー
ラグビーでは外国籍の人でも、代表メンバーになれるということは知っていても、条件まではしりませんでした。
- その国・地域で出生したこと。
- 両親および祖父母のうち少なくとも1人が、その国・地域で出生したこと。
- その国・地域に36か月以上継続して居住しつづけていること。
この条件を満たしていれば、当該国の国籍者でなくても代表メンバーになれる。
ヘッドコーチ? 監督?
ラグビーの報道を見ていると聞き慣れない言葉、「ヘッドコーチ」が出てきます。
ラグビーにおいては監督業を分業化した際に現場で指揮を執る役職を指す。この場合はチーム強化をゼネラルマネージャーが担当する。ラグビー日本代表も2004年より監督分業制導入に伴い、ヘッドコーチが現場で指揮を執っている。
現状では「ヘッドコーチ=監督」と捉えておけば良さそうです。
なぜ、監督はベンチにいない
他競技を見てからラグビーを見ると、監督がベンチにいないことに違和感を感じます。
これは、キャプテンを中心にプレイヤー自らがゲームを遂行するというラグビー精神の現れのようです。
ルールブックにも、「特別な目的のため、 一時的に許可を与えた場合を除き、プレーヤー、レフリー、タッチジャッジ意外のものは、競技場及び競技区域内に入ってはならない」と明記されています。
ボールを取りそこねてもノックオン
ボールを前に落としたらノックオン。どんなおっちょこちょいだよ、って思っていた。
ただ、試合をみると分かったのですが、ボールを取りそこねて落としてもノックオンになるのですね。なるほど、よく出来たルールですね。
せっかくめぐってきた観戦の機会、あまり難しく考えずに気軽に楽しみたいですね。